漫画について
「私設図書室トりんく まんまる」は、主に本が置いてある場所です。
でも漫画も少しだけございます。世話人はその漫画、あんまり読み込んではいないので「トりんく まんまるの漫画はこれがおススメ!」てのは無いのです。
小さな声で言うとその漫画達はオーナーのI・マルヤマが集めた、俗に「ガロ系」という昭和初期感満載の漫画なので…あの…例えるならば土砂降りの雨の日の泥ハネみたいな感じって言うか…←要するにあんまりストライクゾーンではないのです(;'∀')スンマセン
無いのですが…。
ある日、トりんく まんまるの蔵書全てのオーナーであるところのI・マルヤマが言いましたのです。「カフェTottoriカルマの一角に漫画コーナーを設けたいので、レビューを書いてくれるなら欲しい漫画を買ってあげやう」
↑その後できた漫画コーナー。2021年3月現在はもっと混沌としております(物が増え過ぎ…(;´Д`A )
わたくしは活字中毒歴とても長いのですが(人生のおそらく9/10程度の期間が活中)漫画は手元に多く所持はしておらず。「漫画…?あ。ああ…そういう物、そういえばありましたね」的な姿勢で生きて参りました。
I・マルヤマは随分不用意な事であった、と現在はしみじみと思います。
「レビューを書いてくれるなら欲しい漫画を買ってあげやう」
その言葉が、細胞レベルで丸ごと休眠していた私の不死鳥のような「漫画愛」を人生において最も盛んに燃え盛らせる為の、力強く逞しいトリガーになったのです。
では。その恐ろしい勢いで再燃した私の漫画愛がその後、どういった軌跡を辿ったのか。少しづつ、書いていこうと思っております。
本も読むけど漫画スキーでもある皆様方に、読むともなしに読んで戴けると幸いです。