シェル・シルヴァスタイン作 絵「おおきな木」
「トりんく まんまるは私設図書室のはずなのに、このイカツイおっさまは誰…?」とお思いかもしれませんがこの方はシェル・シルヴァスタインさんです。そう!「おおきな木」の絵本の作者なんです。そ…そうと分かるとこのいかついおっさまが急に愛情に満ちたパパに見えてくるような…おむつが大惨事になっていても「おーいいオムツ大変だよお~」とか呼ばないで、黙ってベビーバスにぬるま湯とパウダーを用意して粛々と取り替えてくれそうな…(´ω`)?
これを読むなら是非、育んでくれた人や場所から旅立つ日に…!
育んでくれた場所や人…例えば故郷、例えば母…最近では母のような素敵ナイス父も増えて何よりでございますが、この絵本の中の「大きな木」の「ぼうや」に対する汲めども尽きぬ海のような愛情に、読む人は色々な感情が湧きあがるのではないでしょうか。そしてそれは心の内側に暖かいさざ波を立てたり、北海の海のように荒れたりし、そして時にはその波は目頭から溢れたりするのでしょうか…。
無くても苦しい、ありすぎても苦しい、なんとも大変な塩梅のあの感情。
複雑な感情無しではいられない…旅立ちの日に読む以外には、打たれた綿みたいにクタクタの時に。または泣きたいのに泣けない時、ちょっと愛情について考えたい時、置き換えて俯瞰するとスッキリするかも…な時にも。是非。
※泣いた後はよく冷やしてくださいね!